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「ジェルをオフしたら、爪がうっすら緑色になっていた…」。夏になると、サロンでもこんな相談が増えます。
その正体は、グリーンネイルと呼ばれる爪のトラブルです。この記事では、グリーンネイルの原因と、今日からできる予防のポイントを解説します。覚えて帰ってほしいのは「浮いたジェルを放置しないことが一番の予防」という1点です。
グリーンネイルとは?爪が緑色になる正体
グリーンネイルは、爪と浮いたジェルのすき間で緑膿菌(りょくのうきん)という細菌が増え、爪が緑色に見える状態です。
緑膿菌は水回りなど身近な場所にいる、ありふれた菌です。特別に不衛生だから起こるわけではありません。ジェルが浮いてすき間に水分が入り、湿ったまま保たれることで増えやすくなります。
「爪にカビが生えた」と言われることもありますが、正確にはカビではなく細菌によるものですよ。
グリーンネイルになりやすい3つの原因
1. 浮いたジェルを付け替えずに放置している
先端や根元から浮いたジェルのすき間は、水分がたまりやすい場所です。「まだ取れていないから大丈夫」と数週間そのままにするのが、いちばん多いパターン。付け替えの目安である3〜4週間を過ぎると浮きはさらに広がり、すき間も増えていきます。
浮きに気づいたときの応急処置はジェルネイルが浮いてきたときの正しい対処法で、付け替え時期の目安はジェルネイルの付け替え時期はいつ?で詳しく解説しています。
浮きに気づいたその日にオフできるよう、自宅用のオフキットをひとつ用意しておくと安心ですよ。私はこちらのセットを紹介しています。
2. 指先が濡れている時間が長い
水仕事が多い、プールや海によく行くなど、指先が濡れる時間が長い人は注意が必要です。夏は汗や湿気も加わり、1年でいちばん菌が増えやすい季節です。
3. 疲れや体調不良で免疫力が落ちている
意外と見落とされがちなのが体調です。睡眠不足や疲れがたまっているとき、体調を崩しているときは、菌への抵抗力が下がり、グリーンネイルになりやすくなります。
同じようにジェルが浮いていても、なる人とならない人がいるのはこのためです。爪だけでなく、体を休めることも予防につながりますよ。
今日からできる予防のポイント4つ
- 浮きを見つけたら早めにオフする:浮いた部分を接着剤で貼り直すのはNGです。すき間に水分を閉じ込めてしまいます。
- 付け替えは3〜4週間を守る:次のネイルの予定を先に決めておくと、ずるずる延ばさずにすみます。
- 水仕事のあとは指先まで拭く:タオルで軽く押さえるだけでも、すき間に残る水分を減らせます。
- 長時間の水仕事はゴム手袋を使う:ジェルの持ち自体もよくなるので一石二鳥ですよ。
爪まわりの保湿には、私も愛用しているグロウンケアのキューティクルオイルがおすすめです。ベタつきにくく、ジェルの上からも使いやすいですよ。
緑色になってしまったときの対処法
まずはジェルをすべてオフして、爪を乾いた状態に保ちましょう。手順はジェルネイルのオフのやり方を参考にしてくださいね。
軽い変色なら、爪が伸びるのと一緒に少しずつ生え変わっていきます。ただし、緑色が濃い・範囲が広い・痛みや腫れがある場合は、自己判断せず皮膚科を受診してください。
変色が残っている間、その爪への新しいジェルはお休みしましょう。上から色で隠すと状態が見えなくなり、悪化に気づけません。
よくある質問
Q1. グリーンネイルは人にうつりますか?
緑膿菌はもともと身近にいる菌なので、触れたからうつると心配しすぎる必要はありません。ただしファイルなどのネイル道具は清潔に保ち、変色した爪に使ったものの使い回しは避けましょう。
Q2. 市販の消毒液で治せますか?
自己判断での消毒はおすすめしません。表面だけ処置しても、爪の内側の状態はわからないためです。気になるときは皮膚科で相談するのが確実です。
Q3. サロンで施術してもらえば防げますか?
サロン仕上げでも、浮きを放置すれば同じことが起こります。セルフでもサロンでも「浮いたら早めにオフ」が共通のルールです。
まとめ
- グリーンネイルは浮いたジェルのすき間で細菌が増えて起こる
- いちばんの予防は、浮いたジェルを放置しないこと
- 付け替えは3〜4週間を目安に守る
- 濃い変色・痛み・腫れがあるときは皮膚科へ
夏は湿気と汗でリスクが上がる季節です。指先のチェックを習慣にして、安心してネイルを楽しんでくださいね。


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